勤労学生控除、住民税、所得税について。親が自営業の場合
質問失礼します。
19歳、都内の大学2年生です。親は、会社を経営していて、自分の家は非課税世帯です。
アルバイトでの手取りを増やしたいため、勤労学生控除を申請しようと考えています。
周りに来てみた所、親が自営業で、非課税世帯の場合、130万円まで稼げると聞きました。
1:自分が130万円まで稼いだ場合、勤労学生控除を申請すれば住民税、所得税はかからないのでしょうか。
2:親への税負担の影響はあるのか。(扶養から外れて税金が増えるなど.)
3:上記の1,2が不可能な場合、どこまでの金額を親への影響なしに非課税で稼ぐことができるのか。
以上3つをお聞きしたいです。
よろしくお願いします。
税理士の回答

出澤信男
1.相談者様の年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けられ所得税は非課税になります。また、住民税は、相談者様が未成年で合計所得金額135万円以下の場合は、非課税になります。
2.年収が103万円を超えると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除を受けられなくなり税負担が増えます。なお、親の合計所得金額が48万円以下であれば、相談者様が扶養から外れても親の所得税には影響はないです。
返信ありがとうございます。
今年20歳になるのですが、未成年でなくなった場合は、住民税は払うことになりますか?

出澤信男
住民税は、前年の所得に対して課税になります。来年は所得があれば課税になると思います。勤労学生控除を受ければ、年収が124万円以下であれば住民税の所得割は非課税になります。また、年収が100万円を超えれば住民税の均等割は課税になります。
本投稿は、2022年07月02日 16時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。