お客様の法人化補助金制度について
はじめまして。
フリーでサロンのプロデュースを行なっているものです。
お客様が、法人化するようで、その補助金が降りるのが6月1日予定です。
なので、プロデュース費をできれば6月以降に支払いたいが、プロデュースはすぐにはじめたいので、現金一括で一旦私にお支払いをして、手書きの領収書をその方に渡してプロデューススタート。
その後、6月になったら、お客様がプロデュース費を振込して、それをそのまま現金一括で私が返済するという流れでのお支払いをご希望されたのですが、この流れが大丈夫なのか、そのほかの方法はあるのか助言をいただけたらと思います。
税理士の回答

土師弘之
一旦払った業務の対価を後に返却するするようなことは、契約不履行でもない限り、不自然な処理だと思われます。
プロデュースとしての役務の提供の完了するのが、6月より前か後かによって結論が変わってきます。
・役務の提供の全ての完了が6月以降になる場合、
5月までは、頭金、中間金のように分割して支払い、役務の提供が完了した時点で残りを精算する。
・5月以前に役務の提供が完了する場合、
完了した時点で対価を請求するのは当然のことであるため、受け取った現金を返却するの問題があると思います。資金がないため、6月まで支払えないというのならまだしも、補助金とプロデュース費用の支払時期を同一にする理由がわかりません。
本投稿は、2020年03月17日 15時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。