副業のインボイス制度登録について
来年3月に今務めている会社を65才で退職します。
4月からは別な会社に再就職する予定で年収150万円程度です。また、副業として今働いている会社からシステム管理の仕事を個人委託で受ける予定で年間300万円~400万円予定しています。
そこでお聞きしたいのですが、私のような副業として収入を得る場合インボイスの登録は必要なのでしょうか。現在勤務している会社は課税業者です。
色々ネットで調べてみましたが、どうも理解できません。
宜しくお願いします。
税理士の回答
貴方が免税事業者の場合、今働いている会社は令和5年10月1日以降、貴方に支払う報酬に係る消費税について仕入税額控除の制限を受けるため、現状より消費税の納付税額が多くなる可能性があります。
上記の通り、貴方がインボイス登録事業者でない場合に直接的に影響を受けるのは今働いている会社になりますから、登録が必要かどうかは今働いている会社との話し合いで判断することになります。
回答有難うございます。
委託金額にかかわらず今後の副業に関しても同様の考え方でよろしいでしょうか。
また、少し引っかかったのですが、「消費税の納付額が多くなる可能性」があります。という事は変更がないこともあるという事でしょうか、その場合どのようなことが考えられますか。
宜しくお願いいたします。
貴方が副業であるか又は金額に関わらず、貴方が免税事業者であれば相手先の今の会社は貴方に支払う報酬に係る消費税の仕入税額控除の制限を受けることはかわりません。
可能性がある、というのは、現在は課税事業者が免税事業者に支払う消費税は仕入税額控除ができますが、インボイス制移行後はこの仕入税額控除が制限され最終的にできなくなるとため、その分納付税額が増えるということです。
大変よくわかりました。
有難うございます。
本投稿は、2022年12月01日 13時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。