個人　開業初年度の売上が3000万円の場合の消費税について

２０２２年開業の個人事業主です。
売上の3000万は飲食業、1000万はITサービス業です。
２０２２年１月〜６月の売上は900万
２０２２年１月〜１２月の売上3000万
２０２３年１月〜６月の売上は1000万超え

この場合、
①２０２３年度の確定申告では、個人事業者の場合は前々年を基準期間（２０２１年）とするのか、２０２３年の上半期で1000万円を超えているので２０２３年度から消費税が発生するのか、どちらになりますか。
②２０２３年度の確定申告から消費税が発生するとしたら、いつまでに消費税の届出・簡易課税選択届出を出したらいいですか

また、インボイスはまだ登録せず、簡易課税を選択しようと思っています。
③飲食業の売上は４種、ITサービス業の売上は５種でいいでしょうか。

よろしくお願いいたします。

税理士の回答

南彰悟

イデア総研税理士法人　福岡天神事務所

1. 福岡県
2. 福岡市中央区

①基準期間の2期前が1000万を超えているか、
特定期間（前年の1月～6月）の売上もしくは給与の支給額が1000万を超えている場合は課税事業者となります。
今回であれば基準期間の2021年の売上なし、
特定期間の2022年の1月～6月は売上1000万超えていませんので、
免税事業者となります。
2024年については2022年の売上が1000万超えているので課税事業者です。
②2024年から簡易課税を選択する場合には2023年12月31日までに提出する必要があります。
③区分は上記で問題ありません。

本投稿は、2023年10月25日 18時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。