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買い替え特例を使用した物件の売却損

現住宅を4000万で売却 取得費200万とすると3800万が課税対象かと思います。
同時に新住居を3500万で購入予定です。
この場合、買い替え特例を使用した時の相談です。課税対象は、3500万を繰り延べして、300万円だと思います。
将来、この新住居を2000万で売却した場合の課税対象は、
繰り延べした3500万でしょうか、それとも売値の2000万でしょうか。

税理士の回答

課税対象は、3500万を繰り延べして、300万円だと思います。

⇒ そうはなりません。次のとおりです。
 (4000万円-3500万円)-200万円×(4000万円-3500万円)/4000万円=475万円

この新住居を2000万で売却した場合の課税対象は

⇒ 2000万円-200万円×3500万円/4000万円 = 1825万円

※ 計算単純化のため償却計算は省略しています。また、上記の計算は買換え特例が適用できた場合の計算になります。

早速の回答ありがとうございます。
理解に至りました。
要は、新住居の売値依存なんですね。いくら安く売れても繰り延べした3500万が課税対象になるかと心配しておりました。

 お役に立てたとすれば幸いです。

本投稿は、2022年11月17日 09時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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