仮想通貨の売買による税金について
例えば元金1000万円で1コイン=100万円を全額分10コイン買い、その後1コイン=50万円まで下がり全売りして500万円、さらに1コイン=25万円まで値下がりしたので500万円分の20コイン買い、その後1コイン=500万円まで値上がったので2コインだけ売り1000万円、そして1コイン=250万円まで下がったので手持ち1000万円分の4コイン買いました。結果、手持ち日本円0円、22コイン。この場合、税金はかかるのでしょうか?かかるとしたらいくらなのでしょうか?質問の意図は、売却を元金1000万円を超えなければ値の上げ下げによって課税対象にならずにコイン枚数だけ増やす事が可能かどうか知りたくて例え話をしました。解りにくい文章ですみません。回答宜しくお願いいたします。
税理士の回答

仮想通貨の売買損益の計算方法は、下記国税庁サイトの「こちら」とあるリンクでダウンロードできる資料がわかりやすいです。
特に#1と#4を参照してください。
https://www.keisan.nta.go.jp/h29yokuaru/cat2/cat21/cat214/cid428.html
上記の資料により算出した金額が利益であれば、その金額が雑所得となります。雑所得は総合課税なので、他の総合課税の所得金額と合わせて、その合計額から所得控除(基礎控除など)を引いて、その残額に所得税の超過累進税率を乗じて税金を計算します。
超過累進税率なので、他の所得により税額は変わります。
所得税の超過累進税率は下記でご覧ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
質問の意図は、売却を元金1000万円を超えなければ値の上げ下げによって課税対象にならずにコイン枚数だけ増やす事が可能かどうか知りたくて例え話をしました。解りにくい文章ですみません。回答宜しくお願いいたします。
申し訳ありませんが、他の表現で再度ご質問いただけますでしょうか。
以上、よろしくお願い申し上げます。

取得だけなら所得はゼロですが、売却すれば売価-取得原価が所得になりますね。
取得原価については、原則として移動平均法を適用されますから、昨今の戻り基調もあり、所得が生じるでしょう。
本投稿は、2018年05月02日 11時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。