仮想通貨で利益が出た際の住民税について
似た質問はあるのですが、答えに解釈の幅があり明確な回答が得られなかったので質問をさせていただきます。
仮想通貨で利益を得た際の住民税について2点ほどございます。
・前提
会社勤め 税引前年収500万
仮想通貨利益 170万
保険等すべて会社で年末調整済み
独身 扶養等なし
・質問1
住民税はどちらの金額式が正しいのでしょうか。
(会社給与から天引きされてる分の重複支払いは不要ですよね?というところが知りたいです。)
A (会社給与税引後金額+仮想通貨利益)×10%
B 仮想通貨利益×10%
・質問2
課税対象額、住民税額の計算イメージは合ってますでしょうか?
(前提の不足はご容赦ください。)
Aの場合
税引前年収500万×所得税20%-控除額42.75万=会社給与税引後金額357.25万
仮想通貨利益170万+給与所得税引後金額357.25万=住民税課税対象額527.25万
住民税課税対象額527.25万×10%=住民税52.725万
Bの場合
仮想通貨利益170万×10%=住民税17万
以上、ご回答いただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
①住民税は、課税所得に対して10%の定率が課税されます。
給与に対する住民税は、会社から特別徴収されます。
仮想通貨の所得は雑所得に該当すると考えます。
雑所得に対する住民税は、確定申告の際に、普通徴収か特別徴収かの納付方法を選択する事が出来ます。
②住民税は、給与所得控除額控除後の金額ー住民税の各種所得控除=課税所得金額×10%が住民税になります。
さっそくご回答いただきありがとうございます。
控除や経費を考慮しない場合、仮想通貨利益≒課税所得金額という認識で間違いなさそうですね。
度々の質問で申し訳ありません。
・質問3
給与に対する住民税は会社から特別徴収されているとのことですが、所得税も同じ考え方で良いのでしょうか?
給与所得控除額控除後の金額−所得税の各所得控除=課税所得金額×20%が所得税
いろいろネットで見てみるとと給与所得控除額控除後の金額+仮想通貨利益を課税所得金額と言っているように思います。
所得税と住民税では違うのでしょうか?
本投稿は、2019年01月04日 01時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







