仮想通貨の確定申告について
仮想通貨の確定申告についてご教示ください。
年内に、いくつかの種類の仮想通貨の売買を繰り返し、仮に一時的な利益が100万円、1000万円あったとしても、その後も取り引きを繰り返すことにより、その年の年末の利益が20万円未満に減ってしまった場合は、確定申告はしなくてもよろしいのでしょうか?
税理士の回答

中島吉央
年間のトータルの儲けがどうなっているかで考えます。
なお、給与所得者(給与年収2,000万円以下の年末調整対象者に限る)で給与所得および退職所得以外の所得金額の合計額が20万円以下の場合は、所得税においては申告不要とすることができますが、住民税においては申告しなければなりません。
中島様
詳しいご説明、ありがとうございまします。
出来ましたら、追加でご教示ください。
こちら質問内容が会社員の場合ですが、住民税の算出方法は...
給与所得控除後の金額(源泉徴収票記載)+仮想通貨で得た所得−所得控除額(源泉徴収票記載)
上記の10%が住民税といった解釈でよろしいでしょうか?

中島吉央
おおむね、上記の考えかたでよろしいのですが、源泉徴収票記載の所得控除額は所得税の所得控除額であり、住民税と所得税では所得控除額が異なります。
お住まいの自治体のHPで住民税の所得控除額を確認してください。
外部リンク先 練馬区HP「住民税と所得税の違い」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/zei/jyuminzei/jumin_shotoku.html
中島様
ご親切にありがとうございました。
住民税の所得控除、調べてみます。
本投稿は、2019年10月14日 18時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。