不動産売却により発生する税金など
50年以上住んでいた家、土地を3000万円で売却しました。税金などの事が気になります。家、土地共に父名義。非課税世帯。年収は父120万、母80万。父は障害者手帳保有で1級。父名義で2000万投資信託購入予定。母に贈与基礎控除の範囲て毎年110万を送金予定。
発生する税金などアドバイスを頂ければと思います。
税理士の回答

池田康廣
所有者が居住していた土地・建物を譲渡した場合、譲渡収入金額ー(取得費
+譲渡費用)=譲渡所得金額となり、この金額に対して15%が所得税、5%が住民税として課税されます。
ただし、譲渡した土地・建物に所有者が居住していた場合は、特例があり、譲渡所得金額から最大3,000万円の特別控除が適用されます。したがって、一部を事業で使用、または貸付していなければ、所得税・住民税は課税されません。
投資信託の分配金には配当所得として所得税が課税されます。贈与税については基礎控除の110万円以内であれば課税とはなりません。
本投稿は、2023年06月28日 18時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。