外国株式オプション取引きでの利益に対する税金の種類について
オプション取引きに関わる税金についての質問です
会社員です
一般口座で海外株のオプション取引を行っています。正解に確定申告をするために利益に対しての税金の種類についてご教示下さい
現在、海外株(現物)を取得してオプション取引をしており、満期日に取引きが成立し、海外株(現物)を売却し利益がでた場合の税金とオプション取引きに発生するプレミアム(保険料)の税金について以下の認識であってますでしょうか?
1.海外株を売却して得た利益
→ 申告分離課税で確定申告する。利益に対して20.315%の税金
2.オプション取引きで得たプレミアム料(保険料)
→ 雑所得(総合課税) 所得に応じて所得税率がかかる
3.プレミアムは雑所得に分類され総合課税のため、他の運用している雑所得(総合課税)の損益(海外FXなど)と損益通算ができる
・雑所得トータルがマイナスの場合、総合課税の確定申告の必要はない
・雑所得トータルが20万円を超えた場合は総合課税も確定申告する
・雑所得トータル20万円を超えない利益が出た場合は、総合課税の確定申告は不要だが市区町村に対して住民税の申告が必要
上記1.2.3の理解で確定申告を行う
認識は合ってますでしょうか?
よろしくお願いします
税理士の回答

岡田健志
概ねご理解の通りで問題なく思われます。
補足として、雑所得がマイナスとなり、損失の繰越控除を利用したい場合は申告をする必要があります。
また、住民税の申告が必要になるケースでは、確定申告をすれば住民税の申告も併せてされますので、手続きが簡便になるかと思います。
本投稿は、2024年10月17日 00時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。