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アメリカ人の妻の家族から1000万円の送金があった際の留意点について。

海外の親族から住宅購入代金として1000万円を受け取った場合の税金について。
質問をご覧いただきありがとうございます。
私は日本人で、妻はアメリカ人の国際結婚です。結婚して3年が経ちビザも順調に取得・更新できている状態です。
(私は自営業年収500万円、妻は会社員年収400万円、子供はなく、つくる予定もありません)
近々日本でマンションの1室を購入する予定なのですが、頭金の支援のとして妻の家族から1000万円ほどの援助をいただけることになりました。
この場合、アメリカの銀行から日本の銀行へ1000万円相当を送金することになるのですが、送金限度額の問題もあるので、数回にわたって小分けにして送る予定です。

【質問】
①送金額が大きいですが、これは事前に税務署に連絡したりする事項があったりするのでしょうか。あとから「この金額なんですか」と聞かれないか心配です。
②妻の家族からの送金は、妻の日本の口座で受け取るべきか、私の日本の口座で受け取るべきかわかりません。お互いどちらでも構わないという考えなのですが、どちらのほうが税制的に有利というのはあるのでしょうか。
③その他留意点があれば教えていただけると助かります。

ご回答よろしくお願いいたします!

税理士の回答

ご質問者さまに、以下、回答させていただきます。
①:事前に税務署へ連絡する義務はありません。

②: 一定の要件の住宅の取得であれば、奥さまが受贈与者となり、奥さまと共同で購入されると税制面のメリットを適用できます。
No.4508 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税
参考URL:
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm

③:①に関連することですが、海外からの高額な送金は、金融機関や税務当局に報告される可能性があります。そのため、税務署から資金の出所について問い合わせを受けることがあります。
このことから、必要に応じて説明できるよう、関連書類(贈与契約書、送金記録、住宅購入契約書など)を整備しておくことをおすすめします。

本投稿は、2025年01月05日 12時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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