無申告 加算税
質問失礼いたします。
無申告加算税や重加算税は、経費や源泉徴収税を控除したあとの税額に対して計算するのですか?
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答
無申告加算税は、最終的に税務署に納税する税額に対して計算されます。
収入から経費を引いて、そこから所得控除を引いて、税率をかけて、出た税額から源泉税として前払いしている分を引いた後の金額が対象になります。
ご回答有難うございます!
重加算税も同じくでしょうか...?
はい、算定方法は同じになります。
有難うございます。
算定方法=前述いただいた「収入から経費を引いて、そこから所得控除を引いて、税率をかけて、出た税額から源泉税として前払いしている分を引いた後の金額」でよろしいでしょうか?
はい、そのとおりです。最終的に税務署へ納付するとになる税額に対して、加算税が賦課されます。
西野和志
国税OB税理士です
プラスの説明ですが。
納める本税額に対して500,000円までであれば15%になります。それを超えた金額に5%が加算されます。
例 本税額が700,000のケース
500,000×15%=75,000
200,000×5%=10,000
75,000+10,000=85,000が無申告加算税になります♪
税務署から通知が来たら1ヶ月以内に納付が必要になります。
重加算税も同様に500,000までが35%になり、超えた部分に5%増しになります。
西野先生
有難うございます!
70万の場合ですが、50万以上の部分は、5%増=20%かと思っていたのですが...
70万の場合の計算式
50万×15%+20万×20%=11万5000
山口先生
分かりやすくご説明いただき有難うございました!!
いえいえ。それと、今は加重措置というのが複雑に組み合わされていていますので、ここでは語り尽くせないのです。なので、無申告や重加算税の割合については、実際の金額やその他の状況によって加算されていきますので、ひと言で「何%です」とは言えなくなっています。
西野和志
ごめんなさい。私の記載が間違えてしまいました。
500,000×15%=75,000
200,000×20%=40,000
75,000+40,000=115,000
になります。
また、山口先生の説明は、わかりやすいと思います。失礼いたしました。
西野先生
ご丁寧に有難うございます!!
プラスの内容もうかがえてとても勉強になりました!
本投稿は、2025年11月24日 10時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






