税務署への所得税延納手続きについて
はじめまして、よろしくお願い致します。
60代個人で細々と仕事をしております。夫は無職です。
昨年、固定資産税を含む税金や保険料支払い、生活費等に充てるために私と子どもの分手持ちの株を売却しました。その確定申告を今年3月にした結果、二人分で約110万円ほどの所得税となりました。
分納で申告しましたが、家計が逼迫しているため、分納でも支払えず税務署へ相談しに行きました。
その際、猶予の申請について説明され、一人当たり100万円以下の納税なので「財産収支状況書」を「納税猶予申請書」に添付して提出するよう言われました。
支払期限をお聞きしたところ、申告より1年以内と言われましたが、生活費、これから届く固定資産税や住民税等の事を考えると、月10万以上の支払いは不可能と思われます。
そもそも税金の支払いについては、昨年より売りに出している夫名義の自宅の売却決定後に一括で支払うつもりでおりました。現在売却には至っていませんが、価格の見直しを行い、不動産会社のアドバイスを頂きながら必ず売る、売れる方向へ進めている状態です。
売却が遅れ、税金の支払いが滞っている状態ですが、税務署に対して真摯に納税の意思を伝えたいと考えております。
しかし、不可能な返済計画は意味がありませんので、どのような方法を取れば良いのか、アドバイスを頂戴できればと思います。
お忙しい中大変恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

首藤毅彦
徴収法は非常に厳しく、滞納が発生した場合には差押えをしなければならないと言う所から始まります。
滞納とは税務署から督促状が送付されてから、10日を過ぎたら滞納として徴収部門に引き継がれると言う仕組みです。
前述のとおり、差押えが前提条件で現在はその差押えを猶予している状態にあります。
以上のことを踏まえて、現在の資金繰りの状況を調べて説明できるようにした上で、税務署へ早めの相談をお勧めします。
全くお役に立てない回答で申し訳ございませんが、こればかりは税務署に誠意をもって、早めのご相談をとしか思いつきません。
ありがとうございました。
一日も早く税務署へ申請するようにします。
本投稿は、2019年05月04日 13時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。