年金受給者の個人年金保険満期金の受取方法について
夫(80歳)年金受給額210万、妻(75歳)年金受給額100万円で、妻は夫の扶養入っています。
妻が10年前に入った個人年金保険の満期金を受取るにあたり、一括で受け取った方が良いのか、確定年金で受け取った方が良いのか思案しています。
合わせて、夫の扶養から外れてしまうのか、家計全体(税金や医療費等への影響)においてもどちらで受け取った方が良いのかも合わせて教えていただければと思います。
一時払い保険料600万円、満期金780万円です。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
一時金で受け取る場合には、一時所得になります。
「780万円―600万円―50万円(特別控除額)」×1/2=650,000円
所得が38万円を超えますので、税金の扶養から外れ、確定申告は必要になります。
年金で受け取る場合には、雑所得になります。
100万円ー掛金相当額=雑所得の金額になります。掛金相当額が保険会社に確認されたら良いと考えます。
雑所得が38万円を超える場合には、税金の扶養から外れ、確定申告は、必要になります。
素早いご回答、誠にありがとうございます。
計算式まで入れていただきありがとうございます。
公的年金100万円、確定年金3回受取で1回が260万ですので、雑所得は360万ー掛金相当額の200万で160万ということでよろしいでしょうか?
これを3年毎年と考えてよろしいでしょうか?
どちらも扶養を外れるのであれば、一度でケリがつく一時所得にしようかと思います。
公的年金は、別に公的年金控除額があります。
65歳以上の方は、最低120万円の公的年金控除額があります。
雑所得は260万ー掛金相当額(約200万)で160万と言う事になります。
詳しくありがとうございます‼︎
助かりました‼︎
本投稿は、2019年05月15日 15時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。