専従者給与と国保料
個人事業主で、妻を青色専従者としはじめました。
毎年、高い国保料がなんとかならないかと思っていましたが、
専従者給与をとったことにより、国保料が安くなるのでしょうか。
それとも、妻の所得が増えることで、世帯としての国保料は変わらないんでしょうか。
税理士の回答

専従者給与と国保料
個人事業主で、妻を青色専従者としはじめました。
毎年、高い国保料がなんとかならないかと思っていましたが、
専従者給与をとったことにより、国保料が安くなるのでしょうか。
それとも、妻の所得が増えることで、世帯としての国保料は変わらないんでしょうか。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問が税務の事でなく、社会保険料に係る事となりますので、ご承知置き下さい。
国保の保険料の計算方法は、各国保組合(市区町村等)が定めますので、お住まいの市区町村がどの様に定めているか確認頂かないとハッキリとした事は判りかねます。
私の知っている範囲では、国保保険料はその加入世帯の各人の所得ごとに保険料を計算して、それを合算したものか全体の保険料となります。
この場合、ご質問の専従者給与を支払った場合は、その支払った分だけご主人の所得が減少します。
奥さまについては、給与所得となりますので、その収入金額から給与所得控除を差し引いた金額が所得となり、それにより保険料を計算しますので、全体としては従来よりも保険料は減少する事となります。
只、低所得者の軽減制度等の救済制度については「専従者給与の支払」については対象外としている場合もあります。
いずれにしても、一度お住まいの市区町村窓口にてご確認頂く方が良いと思います。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
本投稿は、2016年05月22日 10時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。