個人事業主or会社員 手残りの多さに関して
親戚がエステサロンを開業致します。
私はそこのエステティシャンとして勤務することが決まっております。
30万円の報酬で個人事業主でも、会社員としてでもどちらでもいいから選んでくださいと言われて悩んでおります。
さまざまなメリット、デメリットが考えられると思いますが、交通費、エステに関わる美容費を考えると個人事業主としての雇用を考えております。
客観的に見た中で上記の場合個人事業主でのメリット、デメリットを教えて頂ければ幸いです。
税理士の回答
個人事業主、会社員いずれも選択できるという前提で考えられるメリットデメリットですが、
〇会社員を選択するメリット(個人事業主を選択するデメリット)
・給与所得控除を使える(年収360万円に対して116万円)
個人事業主の場合経費が(青色申告特別控除を含めて)116万円を超えるかどうかが判断ポイント。
・厚生年金、健康保険が使える
個人事業主の場合は国民年金、国民健康保険の適用になると思われます。将来の受給額、当面の負担額に差異があります。
〇個人事業主を選択するメリット
・ワークライフのバランスを(ある程度)自分の判断でコントロールできる
どのような判断を下すかは相談者様の考えですが、将来的に起業するなどキャリアアップを図ることをお考えであれば、上記のことは(相対的に)小さなことと考えます。
本投稿は、2021年06月14日 17時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。