経営行動計画書
財務分析
①売上増加率
②営業利益率
③労働生産性
具体的なアクションプラン
①技能承継
取組計画
改善目標指標
目標値
②利益率の改善
取組計画
改善目標指標
目標値
これが分かりやすく教えてください。よろしくお願いいたします。
税理士の回答
ご回答します。
金融機関か行政に提出する計画書のようですので、当職の専門外でありますが、わかる範囲でご回答します。
財務分析
①売上増加率
(当期の売上-前期の売上)÷前期の売上×100
②営業利益率
営業利益÷売上×100
③労働生産性→おそらく一人当たりの営業利益だと思います。
営業利益÷社員数
※売上高、売上総利益、経常利益を使うこともあります。
具体的なアクションプラン
①技能承継
・取組計画
おそらく、自社のノウハウを熟練者から新人に伝達する仕組みづくりのことを言っていると思います。
例えば、マニュアル作り、ノウハウのデータベースづくり、定期的な勉強会、特殊技能の標準化、特殊技能をシステムに覚えさせて新人でもシステム活用で同じものが作成できるようにする、といったことです。
・改善目標指標
上記の取り組みにより、何かが具体的に数値として改善する、という指標のことを言います。
具体的には、前述の③労働生産性、が良く取り上げられます。
・目標値
上記の改善目標指標が、どのくらい改善するかを目標値にします。
例えば、現在の労働生産性が1,000万円であれば、3年後に1,500万円になることを目標にする、といった感じです。
②利益率の改善
・取組計画
利益率を改善するために行う行動を取組計画とします。
例えば、商品構成を利益率の高い商品にシフトする、原価を低減するために仕入業者から見積もりを取って比較変更する、など。
・改善目標指標
上記の取り組みにより、何かが具体的に数値として改善する、という指標のことを言います。
具体的には、前述の②営業利益率、という感じでしょう。
・目標値
上記の改善目標指標が、どのくらい改善するかを目標値にします。
例えば、営業利益率が現在8%のところ、3年後は10%になる、といった感じです。
一般的なところでご回答しました。
提出先が求めるポイントがありますので、本来は、この計画書の提出先に確認したほうが良いです。
ご参考程度としてご確認ください。
本投稿は、2022年05月11日 11時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。