頂いた自分名義の定期預金について。住宅資金にあてる場合。
住宅購入をしました。2〜3年前だったと思いますが、2、3度祖母からの贈与がありそれに関してはしっかり贈与税を支払っています。今回、祖母から貰った私名義の定期預金があり(650万と900万)、これは何の区分になるのか?税金を払う場合何税になるのか?という疑問があります。判子もこちらで管理しており解約等いつでも自分でできる状態ですので頭金にあてようと思うのですが、住宅取得等贈与にあてはまるのでしょうか。できない場合はもちろん解約してしかるべき税金を申告するつもりです。あとからお尋ねが来るのは避けたいですので…。よろしくお願い致します。
税理士の回答
ご質問の定期預金は、いつ、どのような経緯で作られたものでしょうか。
恐らく資金はお祖母様が出されたのだと思いますが、定期預金開設時にお祖母様から贈与されたものなのか、今回改めて贈与されたものなのか、その事実をどう認定するかで取扱いが異なって参ります。
定期預金開設時に贈与されたものであって、その贈与された年の翌年3月15日から既に6年以上経っていれば、贈与税に関しては時効となっていますので課税されることはありません。
定期預金開設時に贈与されたものであっても、上記期間が6年以下であれば、贈与税と無申告加算税、延滞税が課されます。
今回改めて贈与されたものであれば、今年の贈与として扱われます。要件を満たせば住宅取得資金の贈与の特例が適用できます。
以上、定期預金がどのようにして形成されたのか、事実関係を確認して適正に対処されることが必要と考えます。
宜しくお願いします。
回答ありがとうございます。回答いただいたことを踏まえて、申告したいと思います。
本投稿は、2017年08月17日 19時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。