子会社に貸し付ける際の利息について
親会社から子会社に貸付を行おうと思っています。
理由は設備投資に必要な資金を手当てするためです。
子会社であっても原則利息を支払わないといけないという理解なのですが、これは貸付する期間によらず支払いが必要なのでしょうか。
例えば、1年以内の短期貸付でも必要なのでしょうか。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
会社と会社の金銭の貸付には、利息が必要です。1年以内の短期貸付であっても同様です。利息の設定、返済期間等について、金銭消費貸借契約書の作成も必要です。
以上よろしくお願い致します。

レオ総合会計事務所の野田と申します。
会社間の金銭の貸付に利息が必要なのはもちろんですが、利率の設定が低すぎる場合には税務上問題になる場合がありますのでご注意ください。
特に貸す側の親会社が金融機関などから借入れを行っていて子会社に金銭を貸し付ける場合ですが、金融機関の調達金利より低い場合には子会社に利息差額分の利益を与えているものとされる場合がありますのでご注意ください。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2017年09月15日 10時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。