会社設立後の借入金(社長)又は運転資金に関する件
8月に会社を設立しました。
小さな会社で、8月度の売り上げも15万円くらい。
ところが、現金出納帳を自分でつけているとあり得ないですが赤字になります。
そこで、借入金(社長)として10万円ほど充当させてみましたが、出どころがはっきりしません。タンス預金もありますし、個人口座の引き出し金額も混在しています。借入金を10万円とすれば、現金出納帳は黒字になります。
あまりにも、アバウトですがこれでいいのでしょうか?
借り入れて運用しているのは間違いありません。
または、開業当日に遡って運転資金(事業資金)として10万円入金(借入)したほうがいいのでしょうか?
全くの素人で申しわけございません。
税理士の回答

会社を設立してからの運転資金、会社に現金がないと現金出納帳は当然赤字ですね。しかし、現金出納帳が赤字では会計上問題になります。企業会計原則には一般原則として、真実性の原則や正規の簿記の原則など7つ、その他たくさんありますが省略しますが、これらに即してない事になります。社長さんからの借入金として赤字にならないよう処理をしておかなわなければいけません。 開業当時に遡って現金出納帳が赤字にならないように処理をしてください。8月設立ですから特に問題ありませんが、これがのびのびになったりするとわからなくなります。会計上の問題だけでなく税務調査でも特に問題になります。また、借入金の際には金銭消費貸借契約書を作成しておくことも必要になります。 簡単に回答させていただきましたが、帳簿の作成も重要ですから遅れないように記帳をお願いします。
本投稿は、2015年09月20日 14時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。