税理士ドットコム - [資金調達]新型コロナウイルス感染症の関係による特別貸付について - 申し込みや貸付ができないという法的な理由はない...
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新型コロナウイルス感染症の関係による特別貸付について

直近3期が赤字の会社で、十年以上前に、民事再生のための再生計画を立てている会社があります。
計画と大きくずれており、ほぼ塩漬けの状態に近い返済で、今日に至っています。
なおかつ、競売のために土地が買い取られており、落札した企業からの賃貸によって経営を行っているようです。
ただ、施設の老朽化もあり、事業が軌道に乗っていない状態であるとみています。

質問なのですが、今回の新型コロナ関係での公庫からの貸付や保証協会などを利用したセーフティネット保証などによる貸付を申請しようとする場合、受けられるのでしょうか?
決算を覗いても、高額な債務超過となっており、且つ、再生債務を抱えております。
件の企業は、保証協会からも借り入れがすでにあるようです。

このような状況であれば、貸付の申請を行ったとしても、審査が通らない可能性を危惧しますが、新型コロナの影響により普段から苦しくなっていた企業がさらに苦境へと追いやられているのは事実なので、申請を勧めているところですが、法的に貸し付けができない事由がありますでしょうか?

税理士の回答

申し込みや貸付ができないという法的な理由はないと思いますが、あくまで審査の判断は公庫や保証協会にありますので、審査結果につきましては公庫や保証協会にお聞きいただくしかないと思います。

私見となりますが、ご記載のような状況では審査が通る可能性は低いと思いますが、上記の通り審査権限は公庫や保証協会にある訳ですので、こちらで可能性を探るより直接相談に行かれた方がよろしいかと思います。

本投稿は、2020年06月18日 16時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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