雑所得で確定申告した分の持続化給付金申請について(特殊事情あり)
持続化給付金の対象が雑所得や給与所得で確定申告していても対象になったようですが、個別の事情ありご相談です。
普通の事業所得者として申請すれば良いのかもしれませんが、申請時点であまり細かい事情を説明する部分がないようで、後に不正受給を疑われることを懸念しています。(もちろん、不正ではありません)
ご教唆頂けましたら幸いです。
状況
・昨年秋まで太陽光発電事業を行ない青色申告していましたが、2019年10以降、同事業を法人成りし個人事業としての収入はありません。
・現時点で法人成りした自分の会社からは、役員報酬は取っておらず会社からの収入はありません。
・個人事業は廃業していません。
・昨年2019年9月から業務委託契約でも毎月一定の収入を得ており、2019年度の確定申告では雑所得として申告しました。
・現時点では収入はすべて業務委託契約に頼っている状況ですが、コロナの影響で4,5月度の収入が激減しています。
以上ですが、申請の説明書を読む限りでは、昨年度は事業収入があるため従来からあるフォームで申請することになろうかと思いますが、今年に入り事業収入はなく収入が減っているのは昨年度雑所得で確定申告した分なので、どう申請すれば良いか迷っています。
税理士の回答

行方康洋
ご理解のとおり、昨年度は事業収入がありますので、従来からあるフォームで申請することになります。従来のフォームでは事業収入しか対象になりませんので、もし、事業収入が持続化給付金の対象にならない場合は、申請は難しいことになります。
ただ、雑所得で申告している業務委託報酬を事業所得として、修正申告をすれば、持続化給付金の要件に該当することになるかもしれません。
また、昨年、法人成をされていますので、法人での要件に当てはまるかの検討もされてはいかがでしょうか。
本投稿は、2020年06月27日 19時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。