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遠方勤務になった場合にマンションを会社で借り上げた場合の従業員の家賃負担について

建設業で新築物件に従業員を1年ほどの期間遠方へ勤務させることになりました。妻帯者で現在賃貸に住んでいるので、2重生活になるなら夫婦で転居したいと言われ、勤務地の近くで賃貸物件を会社で借上げしようと思っています。この場合は社宅扱いとして、貸与し家賃の50%以上を支払わせるのか、出張扱いとして全額会社が負担して日当等も払った方がいいのか、出張規定はあるのですが、交通費、宿泊費、日当などの規定はあるのですが、住居を借り上げて対応するのが初めてなので会社・従業員双方が税法上も給与所得も良い方向にと考えます。このような場合どういう扱いにするのがよろしいのでしょうか。

税理士の回答

家族(夫婦)で転居するということであれば「社宅」の扱いになると考えます。
従業員さんに社宅を貸与する場合には、一定額以上の家賃を受け取る必要がありますが、「一定額」の計算方法は次のように定めています。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2597.htm

上記の計算では実際家賃の50%相当額よりも低い金額になりますので、家賃の50%を支払って頂くことでも税務上は問題ありません。

以上、宜しくお願いします。

ありがとうございます。社宅扱いで進めていきたいと思います。

本投稿は、2017年09月14日 14時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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