贈与税が掛かると知らずペイオフ対策で専業主婦の妻口座に1年前に1000万円移した61歳。節税策あり?
ペイオフ対策のため、贈与税が掛かると知らず、専業主婦の妻口座に1年前に1000万円退職金を移してしまいました61歳です。1000万円の扱いについて、以下のいずれがいいでしょうか?
1.相続時までに生活費として使いきる(妻の口座が0円になっていても相続時に贈与税追徴がある?)
2.相続時に自分の名義預金として相続額に含める。(1000万円についてはペイオフ対策といっても、贈与税+加算税+延滞税が課される?)
3.今から自分の口座に戻す。(贈与税を払わなくて済む?贈与税を2回支払う必要が出る?)
4.今から贈与税を払う?(1000-125)x0.4=350万円!
税理士の回答

池田康廣
これと同様な事例がたくさん見受けられますが、当方では2.の方法を推奨しています。原則は1年前に贈与として課税となり、加算税・延滞税が賦課されることになりますが、相続発生時までそのままにしておいて、相続税の申告で名義預金である旨を明示して、相続財産とするのが適当と考えます。
池田先生、ご回答ありがとうございました!そのように致したいと思います!
本投稿は、2023年11月14日 09時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。