住宅手当支給、社宅借り上げで家賃一部を給料天引きにする場合何方がお得ですか?
お世話になります。
3月に転勤が決まり、会社からアパートの家賃補助として家賃の8割を住宅手当として支給するといわれました。
こちらの要望として、住宅手当として支給されると収入と見なされる為、会社でアパートを借り上げてもらい、家賃の2割を給料天引きして欲しいと伝えましたが、会社側の回答としては、どちらも収入と見なされる為、税制上変わらないと言われました。
自分なりに調べてみたのですが、会社で社宅として借り上げて頂いた方がお互いメリットが高い様な気がしますが、どちらがお得なのでしょうか。
お忙しいと存じますが、アドバイスを頂けないでしょうか。
以上、宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

石割由紀人
会社がアパートを社宅として借り上げ、家賃の2割を給料から天引きする方が税制上お得になる可能性が高いです。理由は、社宅として提供される場合、従業員が負担する家賃が「適正賃料」と認められると、家賃補助部分(会社負担分)が課税対象外となるため、社会保険料や所得税・住民税が軽減されます。一方、住宅手当として支給される場合、その全額が給与として課税対象になるため税負担が増します。ただし、会社が提示する具体的な契約条件や税務上の取扱いを確認し、シミュレーションを行うことをおすすめします。
お忙しい中、アドバイスを頂き、ありがとうございました。
早速、総務へ確認してみます。
有難うございました。
本投稿は、2025年01月25日 19時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。