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事業所得と給与所得 ベストな節税が出来る折り合いは?

2018年12月に事業を始めました。昨年度の事業所得は20万以下だったので確定申告の予定は無しです。事業は旅館業です。

私は主婦で夫と2人で(両者30代)旅館業を行います。冬のみの営業になるため、春~秋は夫婦それぞれアルバイトをしながら給与所得を得る予定です。来年は青色申告し65万の控除を受けたいと思ってます。

私のアルバイト収入はおおよそ50万
夫のアルバイト収入はおおよそ100万
旅館業での事業所得はおおよそ200万~300万を見込んでいます。

そこで質問です。
①この場合は夫が事業主になった方が節税対策になりますか?
②夫が事業主となり私が専従者となった場合は私のアルバイトと専従者所得を合わせてが103万を超えないようにした方がいいですか?
③私も主人もそれぞれ給与所得控除を受けることは出来ますか?
④以上の条件でも、私は夫の扶養に入ることが出来ますか?

どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

税理士の回答

東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。

①妻給与50万、夫給与100万、これに加えて事業所得200~300万があるが、どちらにつけた方がよいか、と考えますと、少ない方(妻)につけた方がよろしいかと存じます。

②専従者給与を払った場合は、配偶者控除、配偶者特別控除は取れません。したがって、103万にこだわる必要はありませんが、専従者給与をもらう方が、税金を払いたくない場合は、こだわる必要があります。

③給与所得控除は、お二人とも受けることができます。

④専従者給与を支払わなければ、扶養に入ることができます。

妻に事業所得をつけて、夫に専従者給与を払わず、夫を扶養にするのか、
夫に事業所得をつけて、妻に専従者給与を払うか、の選択になりますが、
前者の方が有利になりそうです。

以上よろしくお願い致します。

本投稿は、2019年01月09日 23時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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