退職金節税のために月給制から年棒製に変えるべきか?
現在大学に勤めており、10年後の定年まで勤めると、退職金(一時金のみ)予想額は2400万円程度です。定年まで勤めると、勤続年数39年です。現在の月給制を年棒制に変えることもできます。その場合、退職金の計算は今年(金属年数30年)でとまり、残りの退職金分が毎年の年棒額に反映されるような形で、現在の月給制よりも年額で100万円ほど多くもらえる予定です。この場合、現在のままでいき、定年時に税金を払うのと、来年4月から年棒制に変え、定年時に払う税金を少なくするのとどちらがよいでしょうか。
税理士の回答

仮に勤続39年、退職金24,000万円の場合
24,000万円―21,300万円(退職所得控除額)=2,700,000円(退職所得)
(80万円×20年+70年×(39年―20年))=21,300万円
なお、退職所得は、1/2が、(2,700,000円×1/2=1,350,000円)、他の所得とは合算されずに税金計算しますので、だいぶ軽減されます。
勤続30年とした時の退職金がいくらかはわかりませんが、勤続39年で退職金を受給された方が良いと思います。
ありがとうございます。よくわかりました。定年まで今まで通り、月給制でいただきます。
本投稿は、2019年03月27日 21時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。