不動産管理 法人化のタイミング
兼業サラリーマンとして不動産投資を行っています。
現在1棟9部屋所有していて、さらに追加購入が可能な状況なのですが次の物件を法人で購入すべきか否か悩んでおります。10部屋を超えると青色申告でも65万円の控除がうけられるため、もう一棟までは個人で購入したほうがよいのか、それとも65万円の控除をうけるよりも法人で購入したほうがメリットがあるのか。
アドバイスいただけると幸いです。
税理士の回答
追加購入予定の物件の規模が分かりませんので判断が難しいですが、小規模な物件でそれのみでの法人化はメリットが少ないと考えます。
個人所有で10室を超えると確実に65万円の特別控除(複式簿記の記帳必要)や専従者給与の支給などのメリットが享受できます。
法人を活用する場合には現在の賃貸物件も含めて検討されるのが宜しいと思います。

青色申告特別控除額の差額55万円(65万円―10万円)をどの様にとらえるかだと考えます。
今後も不動産投資を続け、いずれは法人化を予定しているのであれば、早く法人化し、個人ではできない節税をされたら良いと考えます。
本投稿は、2019年05月04日 22時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。