持ち家を賃貸に出した場合のサラリーマン給与の節税効果について
実家に引っ越したため、今まで住んでいたマンション(ローン残2500万)を売るか貸すかで迷っています。
貸した場合、想定家賃収入月15万、管理費等の支払い月3万、毎月のローンも8万あるので家賃収入としては期待できないのですが、給与所得との合算で所得税と住民税の節税になるのでしょうか?
去年は、サラリーマン収入1200万、マンションのローン控除20万、所得税90万でした。
税理士の回答

概ね、家賃収入150,000円―管理費30,000円―固定資産税―ローンの支払利息分―減価償却費=不動産所得の金額になります。
又、居住用でなくなる為、住宅ローン控除は、適用できなくなります。
それは承知しております。
経費を差し引いた後の不動産所得がマイナスになれば、その分で所得税と住民税が具体的にどの位安くなるのかを教えていただけると助かります。

不動産所得がマイナスの場合には、他の所得と損益通算ができます。
住民税は、10%の定率です。
所得税は、5%からの累進税率です。
所得により、10%、20%、23%等々、累進します。
不動産所得のマイナスに税率を乗じた金額が、軽減されます。
本投稿は、2019年05月18日 17時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。