借上社宅の個人負担についての質問です

はじめまして。
社宅賃料の個人負担額を決める際の、家賃相当額を求めるのに、賃借物件の土地・建物の固定資産税の課税標準額や床面積等の値が必要だと知りました。そのために対象物件管轄の役所で、固定資産台帳の閲覧も必要だとも聞きました。本当にそのような事を他社さんは行われているのでしょうか？
簡易的に月額賃料の10％を個人負担とし非課税で給与天引きする
などとされているケースが多かったりしないのでしょうか？
ご教授のほど、よろしくお願いいたします。

税理士の回答

服部誠

税理士法人レガート

1. 東京都
2. 中央区

正しく計算する場合には土地・家屋の固定資産評価証明書の取り寄せをして頂いております。通達の計算式で算定しますと相当低額になりますので、より負担を少なくするためには一度証明書を取り寄せて計算した方が宜しいと思います。
もし、簡便的に済ませる場合には、少々高めの家賃設置をしておかれた方が良いと考えます。
（それが10％で大丈夫かどうかは断言できません。ご了承ください。）

本投稿は、2016年04月20日 18時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。