複数からの給与所得、雑所得がある場合の確定申告に向けての準備について
この1年で様々な仕事をし、給与として受け取ったもの、個人ですがこちらから請求書を出し、報酬を振込いただいたものが、10社くらいあります。
どのように整理していけば良いか悩んでおります。
今まであまり知識もなく、短期のアルバイトのような場合、扱いが甲や乙があることも今更ながら知りました。どちらにしても、来年の確定申告に向けて整理をしていけば良いのかと思っておりますが、、
Q1甲扱いや乙扱いだったかどうかは確定申告に関係しますか?
Q2雑所得扱いにする所得に関しては、経費分も整理しておく必要があるかと思いますが、明細の提出が必要ですか?
Q3このような中、何か節税対策はありますか?
税理士の回答

おはようございます。
Q1について
確定申告する場合は、甲・乙関係ございません。
乙の方が源泉所得税多く引かれているだけです。
Q2について
確定申告書と一緒に明細の提出はないので、必要ありません。
ただ、保管は必要です。
Q3について
過去に未納の国民年金を支払う
確定拠出年金の加入
くらいかと思われます。
以上 宜しくお願い致します。
ご回答ありがとうございます。
過去に未納の国民年金を払うというのは、払った分と税額が同等になる場合があるということですか?
また、確定拠出年金で見込める節税とはどれくらいでしょうか?

ご連絡ありがとうございます。
国民年金、確定拠出年金の節税額についてですが、
税率分だけです。所得税は、課税所得の大きさに応じて5%~45%
住民税はおおよそ1割 なので支払額応じて税率分安くなります。
厳密には、所得控除等の金額も所得税・住民税異なりますし、あくまで概算です。
よって、たとえば 所得税率5%だとして
未納国民年金を10万お支払いすると、10万×15%(5%+10%)=15000円安くなります。
以上 宜しくお願い致します
本投稿は、2019年09月03日 21時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。