ふるさと納税の計算の考え方
ふるさと納税を検討しており、楽天の詳細シミュレーションをやりました。
源泉徴収票をもとに支払金額、給与所得控除後の金額、所得控除の額の合計額を入力しました。
その後にある控除部分がわからないのですが、源泉徴収票には住宅借入金等の特別控除額、地震保険料の控除額、生命保険料の控除額、社会保険料等の金額が記載されておりますが、シミュレーションに上記4項目の金額を入れて計算するのか、年末調整で計算しているので、金額はいれずに計算するのかがわかりません。
上記金額を入れるか入れないかで納税可能額が大きく変わります。
この計算の仕方がわからないため、教えてください。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

大西淳史
楽天のシュミレーションを確認しました。
通常、源泉徴収票の「所得控除の合計額」には、地震保険料、生命保険料、社会保険料の各控除は、年末調整で会社に申告した場合は含まれています。その場合は下部は無視してください。年末調整で申告していない場合のみ、必要な箇所になります。
住宅借入金控除は、所得税から全額控除できた場合は、ふるさと納税には影響しませんが、所得税から引いても住宅借入金控除額が余った場合は、住民税から控除する制度になっていますので計算が少し複雑になります。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2019年11月13日 23時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。