美容師で副業で小売業を開業する場合、どこまで副業の経費で処理できるか知りたいです。
本業と副業の両方で必要になる物の経費処理と開業につき控除額の違いの相談です。
現在美容室で雇用で雇われていますが、新しく個人で整髪料などを仕入れて販売することになりました。
雇用主には相談した上で承諾を得て、勤めている店舗とインターネットの両方で販売をしています。
会社から支払われる給与の中から資金を捻出し、副業にあてています。今年の1年の利益の見込みは20万円前後くらいだと予測しています。
開業の相談で税務署へ伺ったところ、10万円の控除と65万円の控除とどちらで申告するかを聞かれましたがよくわかりませんでした。
またインターネットを見ても広告ばかりで、本もこれから副業を考えている人向けの物が圧倒的に多く、必要な情報にたどり着けず。。
個人で小売を始める前から、美容室の業務で必要となる写真を撮影するために使用するカメラや三脚、パソコンや動画編集ソフトなどは個人で買って仕事に使用していました。会社の経費では処理してもらっておりません。すべて私物とされていますが、実際はカメラなどは仕事以外では使用しません。
これからも副業の整髪料を紹介するためにパソコンやスマホなど本業でも副業でも必要になるものが出てきます。
これらはどのように処理すると良いのでしょう?
そして控除額は10万円と65万円、どちらがどのようなメリットがあるのでしょう?
税理士の回答

竹中公剛
そして控除額は10万円と65万円、どちらがどのようなメリットがあるのでしょう?
控除は65万円のほうが得なことは、わかりますでしょうね。
青色申告承認申請書を出します。
同じ青色でも現金主義が10万円控除です。
前者を選んでください。
個人で小売を始める前から、美容室の業務で必要となる写真を撮影するために使用するカメラや三脚、パソコンや動画編集ソフトなどは個人で買って仕事に使用していました。
上記については、事業を始めた場合には、10万円以上は、資産として、減価償却します。ので、事業の経費の可能性があります。
それ以外は、事業を始める前に購入した家計費ですので、事業を始めてから購入していませんので、経費としては、計上できません。
良い税理士とお話しください。出会ってください。何でも相談できる。
それが一番の節税です。始める前に出会ってください。
多少報酬を支払ったとしても・・・。
賢くご判断ください。
本投稿は、2021年01月04日 16時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。