ふるさと納税の控除上限額シュミレーションについてのご相談
以下条件でのふるさと納税控除額条件について、各サイトのシュミレーターで確認した際にかなりの開きがありある程度正確な控除額上限についてアドバイス頂けないでしょうか。特に、シュミレーターで記入必用のある「所得控除額の合計額」の入力については、年間の「給与総支給額-差し引き支給額の合計額」を入力していますが、正しいでしょうか?
・給与総支給額(年間):19,380,000
・差し引き支給額(年間):13,647,700
・控除合計(年間):5,738,700
・社会保険料年間合計(健康保険、厚生年金、雇用保険):1,489,000
・扶養家族:4人。配偶者(専業主婦)、15歳以下子供:3人
・その他:住宅借入、株式取得控除等はなし
税理士の回答
年間の「給与総支給額-差し引き支給額の合計額」
差し引き支給額の合計額は、手取り、ということですか?
ご連絡ありがとうございます。
ご理解の通り、「差し引き支給額の合計額」は手取りになります。
総額と、手取り、との差額は、税計算上の控除と、完全にイコールではないので、ダメです。
その差額から、源泉所得税と、住民税控除額を控除した金額が、所得控除の合計額になるかと思います。
なお、勤務先の財形等、税計算上の控除ではないものが、他に控除されていれば、それらも控除する必要があります。
分かりやすい解説、ありがとうございます!
とても助かりました。
おそらく、税務上の控除は、ご記入の社保控除と、給与所得控除195万と、基礎控除48万かと思われます。(その他、イデコや生命保険、地震保険料控除があれば、加算になります。)
税制改正で、15才未満の子は、扶養控除の控除対象ではなくなり、また、合計所得金額が高額な場合の配偶者控除も減少(全額減少も含む)しました。
本投稿は、2021年07月03日 12時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。