サラリーマンの事業所得と雑所得について
現在サラリーマン(年1000万)をしております。
来年は大きな賞与が入る予定で、これを機に青色申告で開業届の上、キャンピングカーレンタル業を実施し、節税対策もしっかり行い、老後に向けたビジネス基盤を作りたいと思ってます。
事業所得になるよう、貸出車事業申請の上、しっかりHPで集客も行い、経費(車両減価償却を除く)を引いたうえで、年100万~150万の利益、を目指します。ただ、車両の初期投資(約800万)が大きく、雑所得と判断されないかが不安です。
上記が事業所得として厳しそうなら、控除できる事業(築古不動産投資など)も検討したく、可能性があるものをお教えください。
税理士の回答

過去の事例(裁判例・裁決例)からいえば、事業所得の損失を給与所得と損益通算しているものが、軒並み否認されています。
よって、初期投資が大きくても利益が出ていれば、所轄税務署も、わざわざ否認してこないというより、損益通算している者を相手にするので一杯一杯だという状況であり、否認されない可能性はあります。
ただし、否認されるリスクを0にしたいと考えるならば、不動産投資(不動産所得)の方が断然、安全だといえます。
ご回答ありがとうございました。損益通算に厳しいのですね。理解できました。不動産投資も検討してみます。
本投稿は、2021年09月18日 13時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。