法人の経費ですが、自宅事務所の場合
水道光熱費の支払いについてですが、自宅を法人の事務所としておりますが。契約が個人契約となっておりますので、個人と法人との、契約を交わした上、使用割合を支払えばよいでしょうか?
携帯代金、インターネット契約についても、同様でしょうか?
法人に契約を切り替えて、個人部分を法人が、徴収したほうがよいと聞きましたが、契約名義人が、他人(親族)だったりして、切り替えがなかなかできないので・・・。
税理士の回答
水道光熱費の支払いについてですが、自宅を法人の事務所としておりますが。契約が個人契約となっておりますので、個人と法人との、契約を交わした上、使用割合を支払えばよいでしょうか?
携帯代金、インターネット契約についても、同様でしょうか?
①、②が考えられますが、①が比較的一般的かと存じます。
①例えば、法人が個人に、会社の事業で使われている部分の床面積に応じて、家賃(持ち家なら、例えば、近隣の家賃相場など)を支払うことで精算されるのも一つかと存じます。
家賃 60,000円 × 10㎡/50㎡(一部屋分など) = 12,000円 (←法人の地代家賃として、個人に支払う。)
※ 場合によっては、10㎡に、電気代などの法人使用料も少し反映させて、10㎡以上で計算されるのも合理的と思われます。
これらは、説明を求められた際に、答えられるように、書面等で根拠を置いておかれることをお勧めします。
②水道光熱費や、通信費をいったん個人が支払って(立て替えておき)、法人負担部分について、後に、法人が個人に支払う。
※ この場合、法人が負担した水道光熱費や、通信費がどの程度か、合理的に説明をつけるのは、それ相応に難しくなるものと思われます。
本投稿は、2021年12月27日 23時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。