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住宅取得資金贈与非課税について

6月に親の援助700万円を受け新築マンションを購入しました。住宅取得資金贈与非課税制度を利用して来年確定申告しようと思います。諸経費も非課税と勘違いし物件代3300万円と諸費用200万円、合計3500万円だったので2900万円でローンを組んでしまいました。物件代とローンの差し引き400万円は住宅取得資金贈与非課税制度が使えるが残りの300万円分は贈与税が掛かると伺いました。暦年贈与110万円を差し引いても190万円分が単なる贈与になると伺いました。このままだと19万円の贈与税が掛かると思います。
質問ですが税金が掛からない様にする方法はありますか?
①今からでも190万円分を親に返却して2017年の贈与の合計を510万円にして確定申告をする。
この場合贈与を510万円とできるのか?(住宅取得資金贈与非課税400万円、暦年贈与110万円)
②190万円を繰り上げ返済し年末のローン残高を減らす。
この場合ローン執行後なので190万円分は繰り上げ返済しても住宅取得資金贈与非課税にはならい?
③住宅取得資金贈与非課税制度と相続時精算課税制度を利用し190万円は相続時精算課税制度で申請する。
この場合両親の財産が相続税が掛からない場合まで目減りすれば節税になるが財産次第では節税にならない。暦年贈与も使えないので今後の相続税対策はし辛い?

税理士の回答

1.700万円の資金移動をされた時に贈与契約書は作られましたでしょうか。もし、作られてないようであれば、その時の贈与契約書を510万円で作成して、贈与者(親御様)と受贈者(相談者様)の贈与の合意金額を明確にし、過入金の190万円は返済することで宜しいと思います。

2.住宅ローンの返済に充てる分は、住宅取得資金贈与の非課税特例は使えませんのでご注意ください。

3.相談者様のお考えの通りとなります。相続時精算課税制度を一旦選択すると、暦年課税に戻ることができませんので、慎重にご判断ください。

以上、宜しくお願いします。

本投稿は、2017年08月17日 15時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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