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会社の事業承継(親族外承継)後の融資返済の節税対策について

はじめての相談です。
私が所属する会社で3年前に中小企業の事業承継の特例制度を利用してオーナーさんから株式を5000万で取得して代表取締役となりました。承継後に株式の保有比率は51%になったのですが金融機関から低利子、無担保で5000万の融資を受けている関係で、毎月の返済が35万くらいになっています。返済期間は全体で15年で残り12年あります。所得税と社会保険、住民税を合わせると年間通して全体の35%近くが引かれている上に金融機関への返済金を合わせると手取り額がかなり低くなっているため節税方法など良い方法がございましたらアドバイスを頂けましたら有難いです。
余談ですがイデコやふるさと納税などは検討しているのですがそもそも事業承継で必要となった株式取得の融資の返済の負担金に対して節税やその他軽減できる方法があるかどうかすらわからず悩んでいます。専門家の先生アドバイスよろしくお願い致します。

税理士の回答

株式取得のために貴方個人が融資を受けているということでしょうか?
そうであれば、借入金の返済は経費になりませんので手元に残る額が少なくなるのは、そもそも事前に理解しておくべきことです。
節税でこれをカバーする方法は残念ながらありませんし、合法的な節税は必ず支出(idecoやNISAであっても現金が減り資産が増えるだけです)を伴いますから、節税できたとしてもそれ以上の支出があるはずなので、可処分所得は更に減少します。
例えば、支出100万円×税率10%=節税額10万円ですが、節税額10万円-支出100万円=-90万円手元に残る額は減少するということです。

本投稿は、2022年07月10日 12時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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