税理士ドットコム - [会社設立]【マイクロ法人 × 個人事業主】名前が同一なのは避けた方がよいでしょうか - 個人事業主の屋号と法人名が同じでも、法律上の問...
  1. 税理士ドットコム
  2. 会社設立
  3. 【マイクロ法人 × 個人事業主】名前が同一なのは避けた方がよいでしょうか

【マイクロ法人 × 個人事業主】名前が同一なのは避けた方がよいでしょうか

お世話になります。
現在、個人事業主として活動しており、今後マイクロ法人を設立予定です。
事業内容は異なるものを設定する予定ですが、個人事業主としての屋号と、法人名が同じですと問題ありますでしょうか。

(例)
個人事業主屋号・・・クマイ
法人名・・・・・・・クマイ株式会社

事業が異なるため、確実に分けた方が良いのか、特に名称は問題ないのかいかがでしょうか。
会社名の場合は、ブランドロゴの制作などもあり、気になって質問させていただきました。
ご相談できますと幸いです。

税理士の回答

個人事業主の屋号と法人名が同じでも、法律上の問題は基本的にはありません。ただし、いくつか注意点があります。

1. 商標登録
法人を設立する際、事業内容が異なる場合であっても商標を考慮する必要があるかもしれません。特に、ブランドロゴを使用する際に、商標を取得することでブランドを独占的に使う権利を確保できます。類似商標が既に登録されていないかを確認し、必要に応じて商標登録を行うことをお勧めします。

2. 混同の可能性
同じ名称を使用することで、顧客や取引先が個人事業と法人を混同する可能性があります。これがビジネスにどのような影響を及ぼすかを検討し、混乱を避けるためのコミュニケーション戦略を考えることが重要です。

3. ブランド戦略
ブランドとして一貫性を持たせたい場合や、異なるブランドイメージを作りたい場合には、名称に違いを持たせることが有効です。マーケティング戦略と一致するかどうかを検討してください。

大変丁寧な回答をありがとうございました!
確かにご指摘いただいた内容に留意する必要がありそうです。
ベストアンサーとさせていただきました。

本投稿は、2024年10月27日 10時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

  • マイクロ法人について

    現在空調設備や配送の仕事を個人事業主として従事しております。 この度節税を目的としてマイクロ法人を設立しようと思います。 法人の方では配送業、個人事業主とし...
    税理士回答数:  3
    2023年09月05日 投稿
  • 節税のためのマイクロ法人設立について

    30代夫婦で別々に個人事業主をしています。 子供は二人います。 主人は飲食店経営、私(妻)は宿泊施設経営をしております。  私は、普段、宿泊施設をしな...
    税理士回答数:  3
    2022年08月30日 投稿
  • マイクロ法人設立時の業種について

    現在、個人事業主のシステムエンジニアとして準委任契約で企業に常駐(ソフトウェア開発業務)をしています。 社会保険節税にあたりマイクロ法人設立を検討している...
    税理士回答数:  1
    2022年06月15日 投稿
  • マイクロ法人✖️個人事業主の税務調査に関して

    近々、マイクロ法人✖️個人事業主を設立する予定のサラリーマン薬剤師です。 マイクロ法人と個人事業主の税務調査が同時に入る事はありますか? 又はマイクロ法人の...
    税理士回答数:  2
    2023年12月24日 投稿
  • マイクロ法人の節税効果について

    夫 非常勤講師 年収300万円(給与収入) 妻 会社員 年収220万円  夫の国民健康保険と国民年金の負担が重いので子供達2人は私の社会保険に入れていま...
    税理士回答数:  3
    2021年08月31日 投稿

会社設立に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

会社設立に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,139
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226