法人成りした方がいいのでしょうか
個人事業主として開業してから3年ほど経過します。
昨年度は毎月40万前後の収入がありました。
知人から、法人になった方が税金を節約できると聞き、悩んでいます。
ネットで調べたら、利益が500万を超えたら法人にした方がいいと書いてあるところもありますが……。
今から法人成りしたとして、節税効果はありますか?
普通、どのタイミングで法人に変えたら節税になりますか?
ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

社会保険料負担、消費税負担との絡みで行けば売上10百万を超えて、2年後までに法人成、というのは検討されても良いのかもしれません。それまでは、手間がかかりますし、わずかな差異では無いでしょうか。
現状でも法人なりは、今後の展開を含め沢山の節税メリットはあります。
しかし、社会保険料の負担は大きな課題です。
ザックリ言うと、社会保険料は、給与(役員報酬も含む)の30%で、労使で折半となります。
会社は経費、個人は社会保険料控除ができますが。

所得税の課税所得がどの程度で、税率によると思います。
法人税は、課税所得が800万円以下は、15%となっています。
住民税の均等割もかかります。
相田先生、山中先生、富樫先生
迅速なご回答ありがとうございます。
法人にするのは、もう少し検討してみようと思います。
参考までに伺いたいのですが、
先生方は年間の利益がどの程度あれば法人成りを勧めますか?

課税所得が、1,000万円程度でしょうか。

税負担では無く、事業を大きくしようと思った時。従業員を採用しようと思った時。ですね。副次的には最低限売上10百万。
社会保険又は国民健康保険・国民年金の選択は、大きな要素ですが、現在の所得でも法人ありは、『あり』と考えます。
これは、一般的な回答です。
ご自身の所得に基づいた法人なりの検討は、各人の各種状況により変わります。
やはり、個別事情は、お知り合いの信頼される税理士にご相談下さい。
先生方、お忙しい中ご回答いただき、ありがとうございました。
今後の参考にさせていただきます。
本投稿は、2018年07月05日 18時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。