副業の赤字計上により会社に副業を疑われたときの言い訳を検討しています。
実店舗の経営を副業としている20代会社員です。
会社では副業が禁止されています。
今年、実店舗経営で200万円の赤字を計上します。
給与所得と事業所得が相殺して課税所得が低くなります。
その場合、来年の住民税が低くなるために会社から副業を疑われてしまいます。
もし聞かれた場合の言い訳として、株式投資での赤字を考えています。
特定口座ではなく一般口座の源泉徴収なしにて赤字をしたという内容です。
株式譲渡での損益は分離課税とありましたが、一部のサイトでは給与所得の住民税にも影響してくる場合があるとありました。
一般口座での源泉徴収なしによる赤字という説明は、申告内容を会社に公開しなければ説得する効果はありそうでしょうか?
初心者にて心配しています。よろしくお願いします。
税理士の回答

奥村瑞樹
一般口座での源泉徴収なしによる赤字という説明は、申告内容を会社に公開しなければ説得する効果はありそうでしょうか?
株式譲渡での赤字は他の所得との損益通算をすることはできません(下記国税庁HPをご参照ください)ので、難しいかと思います。
会社に副業が疑われる原因としては、ご認識のとおり住民税の額になりますので、年明けの確定申告をする際に住民税を普通徴収(自分で住民税を納付するため、会社に知られない)にすれば良いかと思います。
(参考:国税庁HP)
株式等の譲渡損失(赤字)の取扱い
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1465.htm
(1) 株式等の譲渡損失(赤字)の金額と他の所得の黒字の金額との通算不可
本投稿は、2023年12月20日 21時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。