やよいの青色申告 簡易簿記でクレジットカード使用時の経費の入力がわかりません
個人事業主です。10万円控除を目的とし、やよいの青色申告を使用して今回はじめて入力しております。
仕事用クレジットカードの明細を全てCVSで取込んだところです。
取引手段に【クレジットカード】を選択したところ、【支払い予定日】の欄が入力できるかと思うのですが、ここは入力が必要なのでしょうか?
【取引日】については全て、クレカ明細の“ご利用日”をそのまま読み込んでいます。
簡易簿記であれば未払金などの記載は不要と認識していたのですが、この欄を見てどのように入力したら良いのか分からなくなってしまいました。
もしかして、取引日の欄は“引き落としの日”にしなくてはならないのでしょうか?
その場合は【取引手段】はどのように入力するのでしょうか。
はじめてで全く分からず、ご教示下さると助かります。
税理士の回答

竹中公剛
取引日】については全て、クレカ明細の“ご利用日”をそのまま読み込んでいます。
相手科目は事業主借でよいと考えます。
もしかして、取引日の欄は“引き落としの日”にしなくてはならないのでしょうか?
上記は、そのようにはしません。
簡易簿記であれば未払金などの記載は不要と認識していたのですが
事業主借でお願いします。
このサイトの他の質問にも似たものがあるのですが、結局どうのようにすれば良いのですか
以下引用
簡易帳簿でのクレジット払いをした場合の記帳方法をご教示くださいませ。
白色申告か青色申告控除10万のどちらかを予定しています。
たとえば、
1/1 鉛筆注文:楽天市場のAショップ(AMEX card)¥100
1/2 新幹線チケット購入:JR新宿駅(AMEX card)¥20000
2/27 引落:みずほ銀行(AMEX分)¥20,100
以下の記帳で良いのでしょうか?
取引日|勘定科目|内容 |取引先 |金額
1/1 |消耗品費|鉛筆 |Aショップ|100
1/2 | 交通費 |新幹線|JR東日本|20,000
もしくは、より簡単な記帳方法もありますか?
クレジット払いは特別に簡易的な記帳方法が認められているという情報もあり、それがどういことなのか理解できておりません。
「未払金」なども記帳するべきなのかもよくわからなくなっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答します。
簡易な記帳ならあなたのお考えで問題はありません。これで経費の計上はできています。
参考に複式簿記は、さらに次の仕訳を行います。
消耗品費100/未払費用100
交通費20000/未払費用20000
未払費用20100/普通預金20100 このような仕訳になります。

竹中公剛
現金ではないので、
事業主借を使います。
事務費***事業主借***
等で十分です。
取引した年月日に計上します。
ご回答ありがとうございます。
一応、事業用として作ったクレジットカードを使用しており、引き落とし口座についても個人の普通口座ですが事業用としてのみ使用しております。
この場合も事業主借でよろしいでしょうか?

竹中公剛
それならば、
経費***クレジット***
で、
クレジット***預金***
で合わせることを考えてください。
合わせるのは難しいので、
クレジット未払金を月ごとに12月つくることもお勧めします。
ご回答ありがとうございます。
という事はやはり、10万円控除用の単式簿記においても必ず決済日と引き落とし日で二回処理をするということなのでしょうか。全くの無知で恐縮です。
そうなりますと、やよいの青色申告オンラインの操作においては、
私が既にCVSで読み込んだ決済日のデータ一つ一つに対し、引き落とし日の処理を入力できる画面などが出てくるのでしょうか。
あるいは、もう一度新たに引き落とし日と金額を載せたCVSデータを作成して追加で読み込ませる等の操作が必要なのでしょうか。。
また以下のサイトでは、引き落とし日だけの記載で済むような解説があり、混乱しております。
それで済むのならばそうしたいのですが。
https://financenavi.jp/basic-knowledge/sole_roprietor_expenses/
青色申告では、10万円控除を受ける場合と、55万円控除(電子申告で65万円控除)を受ける場合で仕訳方法が異なります。また、使用するクレジットカードが個人カードか事業用カードかで、記帳のタイミングと勘定科目が異なるため注意してください。
会社の消耗品費5,000円を、10月12日にクレジットカードで決済した場合(引き落とし日は11月14日)
〇10万円の控除
10万円控除を受ける場合は、白色申告の仕訳同様、単式簿記で記帳します。
・個人用クレジットカードを利用
引き落とし日:11月14日 借方:消耗品費5,000円 貸方:事業主借5,000円
・法人用クレジットカードを利用
引き落とし日:11月14日 借方:消耗品費5,000円 貸方:普通預金5,000円

竹中公剛
メールではなく、近くの税理士会などの相談会場に言ってください。
そうでないと、延々の疑問だらけになります。
忍びないですが・・・・。
ここで回答を終了いたします。
複式簿記・複式簿記にじゅんずる方法でのp/lやB/Sの作成で、良いのです。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2024年02月29日 06時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。