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個人の通帳記載について

青色申告初心者です。ソフトを使って記帳しています。
貸借対照表の記載の仕方なのですが、事業の預金(普通預金)と定期、定額預金の他に個人の普通預金の通帳があります。

その場合
事業の普通預金→当座預金
定期、定額預金→定期預金
個人の普通預金→その他の預金への記載で大丈夫でしょうか?

個人の普通預金からも事業への使用があるのですが、事業以外の全ての通帳の出入金も記載するのでしょうか?

税理士の回答

こんにちは。
個人の通帳からの入出金は事業主勘定で処理します。
例えば、個人の通帳から支払った場合、
(例)○○費xxx/事業主借xxx
と記帳します。
反対に、個人の通帳で受け取った場合、
(例)事業主貸xxx/売上xxx
という感じで、現金預金の代わりに事業主勘定を使用します。
したがって、貸借対照表にも事業主勘定での計上となります。
以上、よろしくお願いいたします。

補足ですが、
事業用の普通預金はあくまで普通預金勘定で計上します。

素早いご回答ありがとうございます。
超初心者で恐縮ですが、事業と給与からの所得があり事業の報酬は事業の通帳、給与は個人の通帳に入金されるのですが、その場合仕分けの仕方はどのようにすれば宜しいですか?
給与所得の場合は
(借方) (貸方) (金額)
普通預金 事業主借 給与の金額
で大丈夫でしょうか?

所得税法上、個人の所得の種類は10種類あります。
このうち、どこかにお勤めになってお給料としてもらう収入は給与所得となり、自分で事業を行い、得る収入は事業所得となります。
このように、同じ所得税のなかでも所得の種類が違います。
ご質問のケースですと、記帳の義務があるのは事業所得についてのみですので、個人の通帳に入金された(会社からの)お給料は記帳の範囲外となります。
つまり、お給料が個人の通帳に入金されてもそれについては、記帳しないでOKです。
ちなみに、例えば、事業用の通帳にお給料が入金されたとすると、
普通預金xxx/事業主借xxx
という仕訳となります。
お給料は給与所得ですので、事業所得上は売上とは考えないということです。
以上、よろしくお願いいたします。

本投稿は、2018年02月23日 13時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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