確定申告に必要なもの
個人事業主に今年なったばかりです。
確定申告をする際、青色申告の65万円の方を狙っているのですが、必要な書類は全部なにがあるのか教えていただきたいです。
税理士の回答

複式簿記で記帳した帳簿(総勘定元帳)を作成して、貸借対照表・損益計算書を確定申告書に添付することが最低条件となります。
65万円控除を受ける為の要件です。
65万円の青色申告特別控除
この65万円の控除を受けるための要件は、次のようになっています。
(1) 不動産所得又は事業所得を生ずべき事業を営んでいること。
(2) これらの所得に係る取引を正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)により記帳していること。
(3) (2)の記帳に基づいて作成した貸借対照表及び損益計算書を確定申告書に添付し、この控除の適用を受ける金額を記載して、法定申告期限内に提出すること。
貸借対照表などは、青色申告決算書のように何か指定の紙があるのでしょうか?
それとも会計ソフトで表示されてるものをそのまま印刷するだけでいいんですか?
そもそもの確定申告の常識からわからないのですが、青色申告決算書という一枚の紙が、貸借対照表・損益計算書になるのですか?
それとも青色申告決算書と貸借り対照表・損益計算書は別のものですか?

貸借対照表と損益計算書を総称して青色決算書と称します。
税務署に備えおいている(ホームページからダウンロードする)青色決算書の用紙にはこの二つが必ずセットされています。
青色申告決算書が貸借対照表及び損益計算書になるんですね!
初心者の私にとても分かりやすい説明をしていただきありがとうございます!!!
本投稿は、2018年11月28日 20時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。