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専従者給与の損益通算について

個人事業主としてWEBライターやアフィリエイトサイトの運営をしており、家族を専従者として雇用しています。
取引が減少して事業収入では生活できなくなったため昨年から派遣労働にも従事するようになりました。
昨年は専従者給与を支払っても事業所得の方が大きかったのですが今年は事業所得がかなり少なくなったため、年間96万円の専従者給与の8割程度を派遣での給与から支払っています。
この場合、損益通算によって給与所得から差し引いて申告しても問題ないでしょうか?

税理士の回答

事業所得が赤字ということであれば、給与所得との損益通算は可能です。
ただし、来年以降も赤字が予想されるのであれば、専従者給与額は見直した(減額)方がいいと思います。

迅速な返答ありがとうございます。
専従者給与の減額を検討します。
現状事業は継続しているものの事業での収入がかなり少ない(11月までで20万円程度)状況なのですが、収入の少なさから事業収入と見なされなくなることはあるのでしょうか?

事業収入が少ないからというだけで、事業所得ではないということにはならないと思いますが、連年赤字であれば現実問題として事業の継続自体を考えざるを得ないと思います。
なお、給与と損益通算したいがために連年赤字を続けていると税務署から何らかの指導があるかもしれません。

ご回答ありがとうございました。
現在の状況が継続するようであれば個人事業主の廃業を検討します。

本投稿は、2019年11月26日 21時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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