青色申告に切り替える際の未払金処理について
白色から青色に切り替える際のカードの未払金処理に悩んでいます。
前回まで白色申告で申告しており、今回から青色にする予定です。
経費の支払いの一部を個人用クレジットカードから行っています。
申告済みの白色では、2018年内に引き落としがあるカード支払い分の経費のみを計算して申告しました。
(2018/10利用分、2018/12引き落としまで)
青色ではカード明細を見て利用日のみを登録する形で進めていて、2019/01利用分(2019/03引き落とし)からは記帳しました。
そのため、2018/11利用分(2019/01引き落とし)と、2018/12利用分(2019/02引き落とし)が申告・記帳されない形になってしまいます。
この場合、2018年度末で未払金として処理していませんが、2019年の1月、2月のカード代金引き落とし日でそれぞれ「借方:未払金/貸方:事業主借」として良いのでしょうか?
また、青色申告を始めるにあたり、期首残高は事業用口座の2019/01/01の残高を設定したのですが、上記の関係で金額が変わるなどの影響がありましたら教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

2018/11,12月にカード支払の経費が計上されていなければ、以下の様に処理されてよいと思います。
1. 2019/1/1 (経費)xxxx (未払金)xxxx
2. 2019/1,2 (未払金)xxxx (事業主借)xxxx
なお、この場合の個人カードの処理は、事業用口座の残高等に影響はないと思います。
ご回答いただきありがとうございます。
1. 2019/1/1 (経費)xxxx (未払金)xxxx
これは計上していない2018/11,12月の金額を合わせて行って良いのでしょうか?
また、カード支払いの経費が複数あり、通信費、消耗品費など科目が異なる場合、
1. 2019/1/1 (通信費)5,000 (未払金)5,000
2019/1/1 (消耗品費)3,000 (未払金)3,000
2. 2019/1,2 (未払金)8,000 (事業主借)8,000
のようになるという考え方で合っていますでしょうか?

1.2019/1/1においては、計上していない11,12月分の経費を合計で計上してよいと思います。
2.相談者様の仕訳の通りになります。
再度ご回答ありがとうございます。
内容について大変参考になり、助かりました!
本投稿は、2020年03月01日 13時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。