実現主義はどこまで細かく記帳すべきでしょうか?
私はフリーランスの美容師をしています。
1日数名お客様より支払いをしていただきますが、その場では私自身は売上金はいただきません。
一旦お店にお金を全て預けます。
そして預けた売上の70%が月末に振り込まれるシステムとなっております。
青色申告(65万円控除)では実現主義がルールかと思います。
この場合、お客様一人一人の売上が発生しお金を頂くたびに記帳すべきでしょうか?
それとも1日ごとにまとめてでもよろしいでしょうか?
もしくは口座へ入金されたタイミングでも構わないのでしょうか?
よろしくお願い致します。
税理士の回答

よろしくお願いします。
タイミングはどれでも構いません。複雑になってしまうので、三番目の口座へ入金されたタイミングがおすすめです。
口座に入金されたタイミングで ○○預金 / 売上 です。
問題は仕訳をするタイミングではなく、年末の決算時の仕訳です。
決算時になにも仕訳をしないと 実現主義ではなく、現金主義となってしまいます。
実現主義となるために、最後に口座に入金されたお金が 12月10日締だったとしたら、12月11日~31日分のあなたの売上(お店の売上ではありません)を 売掛金 / 売上 と仕訳をしてあげてください。
そうすれば一年間の帳簿の売上がしっかりその年に実現した分の売上になっているということになります。
いかがでしょうか。
本投稿は、2020年04月11日 20時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。