旦那さんがスポーツ選手でわたしが個人事業主の節税対策
旦那さんがスポーツ選手で昨年の売上は1,000万、経費や控除を差し引いた額は80万。
わたしはスポーツインストラクターとして開業しており昨年の売上250万、差し引いた額は50万。
夫婦別々に青色申告をしています。
旦那さんの売上が多く、節税対策も含めわたしが収入をセーブして扶養に入ったほうがいいのか、わたしが旦那さんの方の青色専従者とした方がいいのか。
20代でお互い今の仕事をして5年、結婚もしたばかりで子供はまだいません。
今まで各自で申告をしていたのでどうするのがメリットがあるのか全くわかりません。
税理士の回答

行方康洋
経費や控除を差し引いた額は80万と記載されていますが、経費の額が80万円ということでしょうか。また、奥様も経費の額が50万円ということでしょうか。個人事業者の場合は、何が経費で何が経費でないかをしっかりと理解するだけで、税負担は大きく減らすことができます。もし、経費の額が質問のとおりの金額であれば、もう少し経費として計上できる支出はあるのかもしれません。
青色専従者給与の支払いは、一つの節税にはなりますが、要件があり、ご主人の事業に従事しないといけません。
一度、税理士に相談した方が結果的に節税につながることがありますので、専門家に相談されることをお勧めします。
ありがとうございます。
説明不足ですみません。
取得金額が80万と50万ですので経費は色々とかかっています。
ザックリとした数字で相談していますがお互い経費が920万と200万ぐらいです。
旦那の事業に関わっていることはありませんが、帳簿付けなどをやっているぐらいです。

行方康洋
経費を差し引いた所得が80万円や50万円であれば、税負担は少ないと思いますので、節税よりも、今後どのようにして所得を増やすか(収入を増やし、経費を減らす)を考える必要があるのではないかと思います。
売上が1,000万円を超えると、その2年後に消費税の課税事業者となります。消費税は申告が難しく、特に昨年から軽減税率が入ったせいで、これまでよりもさらに難しくなってきています。
今の仕事をして5年ということは、これまで何回か確定申告をされていると思います。税や社会保険は、一生関わることですので早めに知る方が将来的には非常に有用です。お近くの親しい方にでも相談され、少しずつでも知識を付けられる方がよろしいかと思います。
ありがとうございます。
全く知識がないので少しずつ勉強していきます。
本投稿は、2020年06月06日 22時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。