現金主義から発生主義に切り替える時
持続化給付金の手続きに伴い、恥ずかしながら個人事業主になってから初めて現金主義、発生主義という区別があるんだと知りました。
開業してからずっと青色申告で提出していますが、最初は発生主義と現金主義の混合で仕訳をしており、だんだんと現金主義が主流になって現在に至ります。
①そこで今年2020年から発生主義に切り替え、きちんと計上していこうと思っているのですが、過去の申告内容が現金主義だったのに急に売掛金や買掛金といった項目が目立つようになって、税務署から指摘されたり、調査されたりする可能性はあるのでしょうか?
その前に修正申告した方がいいのかなとも考えたのですが、6年分もあるのでどうしたものかと悩んでおります。
②同じような質問もいくつか拝見したのですが、今年2020年の決算月(13ヶ月目)に2020年12月分の売上(2021年1月に入金予定の分)を計上し、2021年からは発生主義で処理していけば問題ないのでしょうか?
③または、期中現金主義、期末発生主義というやり方にした場合、②と同じように2021年の12月分の売上を決算月で処理する仕訳を毎年行うということでしょうか?
ネットや本で独学で勉強し、しばらく簿記関連からは離れていたので初心者よりも言葉足らずな部分もあるかと思いますが、回答していただけたら助かります。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

竹中公剛
おはようございます。
②の方法で、問題はありません。
税務署から、言われることもありません。
過去のことについては、間違いは間違いなので、
修正すべきかどうかは、相談者様の税務署にお問い合わせください。
宜しくお願い致します。
お返事ありがとうございます。税務署に確認したところ今年分は期中現金主義にし、期末発生主義にし、来年度からは発生主義にて帳簿すれば大丈夫だと言われました。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年08月12日 23時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。