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家賃保証会社の支払いの仕訳について(個人事業主の場合)

お世話になっております。名無しと申します。
お忙しい中、失礼いたします。
早速ですが、相談させてくださいませ。

私は青色申告の個人事業主(期中現金主義・期末発生主義)をしておりまして、
今年から賃貸マンションに住んでいるのですが、
申告に際して、仕訳でわからないことがございます。

いまの賃貸マンションでは、家賃保証会社をつけなければならず
本来の家賃22000円に加えて、別途保証費用1756円が毎月個人用口座から引き落とされています。
事業で賃貸マンションの3割を使用している場合は、
家賃と保証費用の合計金額23756円に3割をかけて、

地代家賃7127円 / 個人事業主借7127円

と一緒にして仕訳をしても、よろしいものでしょうか?
それとも、

地代家賃6600円  / 個人事業主借7127円
支払保険料527円

とより詳しくした方がいいのでしょうか?
口座からは纏めて、賃料等ということで一括で引き落とされています。


それともう一点ございます。
期末の場合、重要性の原則から、些細な金額とみなして、
地代家賃については現金主義のまま済ませようと思っているのですが、
税法上問題になる確率は大きいでしょうか?


最後までご覧いただきありがとうございました!

税理士の回答

東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。

地代家賃の仕訳は、特に分ける必要は無く、一緒に仕訳して差し支えないと思われます。ただし、相手先が違いますので、青色決算書に家賃の内訳を記載する場合に、区分が必要です。

地代家賃については、ご質問の処理は認められます。短期前払費用と言いまして、例えば家賃などを支払った場合、通常、12月に支払うのは、翌年1月分の家賃ですが、これを毎年支払いの都度、経費にしていれば、それを認めるものとされています。

以上よろしくお願い致します。

本投稿は、2016年12月29日 21時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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